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説明
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制限
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操作
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オプション
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局所変形/フィレット面埋め込み(FISB)
ボディにフィレット面を埋め込む
[説明]
ボディとフィレット面を指示し、フィレット面をボディに埋め込みます.
徐変のフィレット面も埋め込む事が可能です.
フィレット面の指示時に、CTRLキーを押しながら面を指示することで、フィレット面以外の面を指示および埋め込むことができます.
ただし面の境界が、フィレット面と接続しているか、BODY面に接線連続で接している必要があります.
シートボディへの埋め込みが可能です.フィレット面の端部がオープンなエッジに達していた場合、そのエッジに沿うようにフィレット面をトリムして埋め込みます.
フィレット面の端部箇所は必要に応じてフィレット面延長、隙間埋め面を追加といった調整を行います.
フィレット面の端部がボディ面の途中で止まっていた場合は、そこに面を張って埋め込みします.
ぼかし面は、[自動トレース]が[する]の場合に、フィレット面に接続している面を認識し、埋め込むことができます.
[
自動トレース
]では、フィレット面を指示するときに、接続しているフィレット面を自動で認識するかどうかを選択します.
[する]では、接続しているフィレット面を自動で認識します.ただし、接続したフィレット面の中に指示済みの面が存在した場合、その面までが自動認識されます.
[しない]では、指示した面のみが認識されます.
[許容誤差]では、フィレット面間、およびフィレット面とボディとの許容誤差を設定します.
フィレット端部の調整ができなかった場合、端部のエッジを作成してグループ化し、ワーニングメッセージを表示します.
グループ名は[フィレット面端部調整に失敗(FISB)_0001]、[フィレット面端部調整に失敗(FISB)_0002]…となります.
フィレット面の一部の境界エッジがボディから許容誤差以上離れていた場合、そのエッジを作成してグループ化し、ワーニングメッセージを表示します.
グループ名は[BODY面トリムに失敗(FISB)_0001]、[BODY面トリムに失敗(FISB)_0002]…となります.
フィレット面の境界エッジ全てがボディから許容誤差以上はなれていた場合、そのフィレット面をグループ化し、ワーニングメッセージを表示します.
また、そのフィレット面は埋め込みされません.グループ名は、[BODY面に接していない(FISB)_0001]、[BODY面に接していない(FISB)_0002]…となります.
[制限]
フィレット端部につき2面以上の挿入が必要なケースでは端部調整に失敗します.
端部調整が必要なフィレット面で、ボディに沿ったエッジがトリムエッジだった場合、端部調整に失敗します.
端部調整が必要なフィレット面で、フィレット面がNURBS面以外の場合、端部調整に失敗します.
ぼかし面を直接指示した場合、正しく埋め込みができない場合があります.接続した他のフィレット面を指示して自動トレースにて認識させてください.
フィレット端部とボディとの隙間をボディ面を使って隙間埋めする場合、ボディ面と隙間埋めの面の結合はしません. 不要線が発生します.
[操作]
フィレット面埋め込み
シートボディへの埋め込み
ボディ面の途中で止まったフィレット面
フィレット面以外の面埋め込み
フィレット面埋め込み
フィレット面を埋め込むBODYを指示してください 〈1〉
フィレット面を指示してください 〈2〉【確定】
[自動トレース:する]
シートボディへの埋め込み
フィレット面を埋め込むBODYを指示してください 〈1〉
フィレット面を指示してください 〈2〉【確定】
[自動トレース:する]
ボディ面の途中で止まったフィレット面
フィレット面を埋め込むBODYを指示してください 〈1〉
フィレット面を指示してください 〈2〉【確定】
[自動トレース:する]
フィレット面以外の面埋め込み
フィレット面を埋め込むBODYを指示してください 〈1〉
フィレット面を指示してください 〈2〉〈3〉〈4〉【確定】
フィレット面を指示してください 〈CTRLキー+5〉【確定】
[自動トレース:する]
[オプション]
[[自動トレース]では、フィレット面を指示するときに、接続しているフィレット面を自動で認識するかどうかを選択します.
[する]では、接続しているフィレット面を自動で認識します.ただし、接続したフィレット面の中に指示済みの面が存在した場合、その面までが自動認識されます.
[しない]では、指示した面のみが認識されます.
[自動トレース:する]
[自動トレース:しない]