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形状評価／アンダーカット検出(UNDCV)

アンダーカットを検出する

［説明］

• ファセット単位でアンダーカットを検出し、赤く表示します．
• アンダーカット判定の基準軸は、カレントデータムのZ軸になります．
• [ファセット辺の長さ]では、ファセット１辺の長さを指定します．
• [検索精度レベル]では、ファセットの検索精度（0〜10）を指定します．小さい値で高速に、大きい値で高精度に検出を行います．
  計算用の描画領域にて、一つのファセット面が（検索精度レベル×5）×（検索精度レベル×5）のピクセル領域に描画されるよう、
  およその領域分割に分割し、分割領域毎に計算します．
  モデルのBOXサイズ（Ｘ、Ｙ）、ポリゴン数、計算用の描画領域（1024×1024）から判断します．0に設定した場合は分割しません．
• [アンダーの検出方法]で、検出する方法を設定します．
  • [Ｚ軸（＋）方向]では、Ｚ軸の＋方向の片側から見たときのアンダー箇所を検出します．
  • [Ｚ軸（±）方向]では、Ｚ軸の＋方向、−方向の両側から見たときのアンダー箇所を検出します．
• [境界線作成]では、アンダーカットの境界にＳＥＴを作成します．
• アンダーカットの検出結果表示中に、アイテム拡大表示してアイテム上を指示することで、その箇所を拡大率に合わせた高精度で再検出します．
  指示点を中心に表示サイズの領域（平面表示で表示される領域）を、計算用の描画領域に描画して検出を行います．

［制限］

• 検出結果はファセットの精度に影響されます．
• 垂直に近い面の場合、正確にアンダーカット判定できない場合があります．
• FACE群を指示してアンダーカット判定した場合、境界線作成は正しく作成できません．

［操作］

アンダーカット検出

アンダーカット検出

アンダーカット検出するアイテムを指示してください．または囲んでください　〈1〉【確定】 この解析精度で実行しますか？　【実行】 再検出する箇所を指示してください　〈2〉 再検出する箇所を指示してください　【境界線作成】

［オプション］

• [ファセット辺の長さ]では、ファセット１辺の長さを指定します．

		[ファセット辺長さ：30]	[ファセット辺長さ：10]

• [検索精度レベル]では、ファセットの検索精度（0〜10）を指定します．小さい値で高速に、大きい値で高精度に検出を行います．
  計算用の描画領域にて、一つのファセット面が（検索精度レベル×5）×（検索精度レベル×5）のピクセル領域に描画されるよう、
  およその領域分割に分割し、分割領域毎に計算します．
  モデルのBOXサイズ（Ｘ、Ｙ）、ポリゴン数、計算用の描画領域（1024×1024）から判断します．0に設定した場合は分割しません．

		＋Z方向から検索	検索するファセット作成

[検索精度レベル：１]
	緑の領域に分割		分割領域毎に拡大して検索 （左図の白枠を拡大した例）		検索結果




[検索精度レベル：２]
	緑の領域に分割		分割領域毎に拡大して検索 （左図の白枠を拡大した例）		検索結果

• [アンダーの検出方法]で、検出する方法を設定します．
• [Ｚ軸（＋）方向]では、Ｚ軸の＋方向の片側から見たときのアンダー箇所を検出します．
• [Ｚ軸（±）方向]では、Ｚ軸の＋方向、−方向の両側から見たときのアンダー箇所を検出します．

		[Ｚ軸（±）方向]	[Ｚ軸（＋）方向]