部品編集／属性編集（ADD_ATTR）

部品にMold属性を付加または編集する

［説明］

• 選択した部品に対して、金型内での用途を表す属性(以下、Mold属性と呼ぶ)を付加します。
• Mold属性として付加できるのは、部品の種類、メーカー、材質、コード、価格の5種類です。
• 部品を選択すると、属性を持っている部品に、既存の属性がマークで表示されます。
• 部品を指示すると、Mold属性が一覧表示されたダイアログボックスが表示されます。ここで、一覧表の中の、値を変更したい項目を選択すると、下の入力項目に、現在の値が表示されます。

  

• を押すと、選択中の部品形状のサイズを計測し、[コード]欄に その寸法を表す文字が自動挿入されます。 複数部品を選択する時、このボタンがグレーになります。
  入力される書式は、「 Ｘ方向サイズ * Ｙ方向サイズ * Ｚ方向サイズ 」という内容となります。
  
• [種類はカスタマイズ名を表示する]では、種類のカスタマイズダイアログで設定したカスタマイズ名称を表示するかどうかを選択します。
• 属性を設定し、[OK]を押すと、選択した部品にMold属性が付加されます。
• すでに属性が付加されていた場合、部品種類と材質についてはリストを空白に、コードと価格については入力ボックスを空白にすると、その属性を消去することができます。
• [種類編集]では、種類のカスタマイズダイアログが表示され、[種類]のプルダウンメニューに表示する一覧をカスタマイズできます。

  

• [全ての種類]には、Space-E/Moldに登録されている全ての部品の種類が表示されます。
• [ユーザ種類]には、[種類]のプルダウンメニューに表示される部品の種類が表示されます。
• [追加種類]には、新しく登録された部品の種類が表示されます。
• [追加種類]の[追加]を押したときに表示されるダイアログに名称を入力し、[OK]を押すと部品の種類を新しく登録することができます。

  

• [追加種類]の一覧から部品の種類を選択し、[編集]を押したときに表示されるダイアログに名称を入力し、[OK]を押すことで、選択された追加登録されている種類の名称を変更することができます。
• [追加種類]の一覧から部品の種類を選択し、[選択から削除]を押すと追加登録されていた種類が削除されます。
  
• プルダウンメニューに表示させるためには、[全ての種類]または[追加種類]から表示する部品の種類を選択し、 を押します。
• [ユーザ種類]の一覧から部品の種類を選択し、[選択から削除]を押すとメニューから削除されます。
  [↑][↓]を押すと、表示の順番を変更できます。
• 部品の種類の表示名称を任意にカスタマイズできます。
  [ユーザ種類]から名称を変更する項目をダブルクリックします。ダイアログが表示されるので名称を入力し、[OK]を押します。

  

• [カスタマイズ名を表示する]をチェックすると、カスタマイズした名称で表示されます。チェックをはずすとシステムに登録されている名称で表示されます。
• [全ての種類]の[カスタマイズ名を表示する]では、[ユーザ種類]でカスタマイズした名称を反映するかどうかを選択します。
• テキストエディタ（ワードパットやメモ帳など）にてADD_ATTRコマンド材質定義用カスタマイズデータ(インストールフォルダ\Modeler\run_field\mold_user_material.dat)を編集することで、[材質]のプルダウンメニューに表示される種類をカスタマイズできます。
• カスタマイズした種類の名称は、《部品表・穴表／部品表作成》で作成した部品表にも反映されます。
• メーカー名は、run_fileld にある MoldMakerName.dat に追加をすることで、[メーカー]のプルダウンメニューに表示される種類をカスタマイズできます。
• 複数部品を選択する時、一部の部品に属性を持っている場合は、下記のメッセージが表示されます。

  

［制限］

• Mold属性は、BODYにのみ付加できます。
• 価格は、整数値のみ入力できます。
• 数字のみで構成された名称の種類を追加登録することはできません。

［操作］

Mold属性の付加

複数部品へのMold属性の追加

	属性編集を行うBODYを指示してください．または囲んでください 〈1〉【確定】 Mold属性を付加するBODYを指示します。
	属性を設定し、[OK]をクリックします。

	属性編集を行うBODYを指示してください． または囲んでください〈1〉〈2〉【確定】 Mold属性を付加するBODYを囲んで指示します。
	属性を設定し、[OK]をクリックします。