簡易評価計算/金型重心計算(CGCAL)
指示されたプレートや部品の重心を計算する
[説明]
部品を指示すると、重心位置を原点とする基準線が作成されます。基準線はカレントクラスで表示されます。
重心位置の座標値は、詳細情報パネルに表示されます。
基準線の線種は2点鎖線(線種番号:6)になります。
部品のみ指示した場合は、その部品の重心が計算されます。
重心位置は、指示した金型や部品すべてを含んだ重心が計算されます。
部品や金型は、【確定】するまで指示できます。また、囲んで指示することも可能です。
[プレート検索]を押すと、属性情報からプレートのみを検索し、計算対象とします。
[重心位置の表示:残す]では、基準線がアイテムとして作成されます。
[重心位置の表示:消す]ではコマンド終了後、基準線は削除されます。
部品の比重は、現在のプロファイルフォルダ下のmoldrc\material_density.datに記述された比重で計算されます.
[制限]
指示した部品の中に穴ソリッドがある場合、穴ソリッドは考慮されません。
計算対象は、ソリッドのみです。
[操作]
部品の指示
囲んで指示
プレート検索
部品の指示
金型部品を指示、又は囲んでください 〈1〉【確定】
重心位置を原点とする基準線が作成されます。
計算結果は、詳細情報パネルに表示されます。
囲んで指示
金型部品を指示、又は囲んでください 〈1〉〈2〉【確定】
指示した全ての部品の重量から、重心位置が計算されます。
計算結果は、詳細情報パネルに表示されます。
プレート検索
金型部品を指示、又は囲んでください [プレート検索]【確定】
認識された全てのプレートの重量から、重心位置が計算されます。
計算結果は、詳細情報パネルに表示されます。