《部品作成／プラーボルトユニット》

部品作成／プラ－ボルトユニット（PBUNIT）

3プレート構造で使用されるプラーボルトを作成する

［説明］

プラーボルトユニットの配置点を指示して、プラーボルトとストップボルトを配置します．
オプションメニューで各パラメータを設定します．

[直径]では、配置するプラーボルトの径を設定します．
[キャビ側取付け板]では、プレートに作成されるザグリ穴に関するパラメータを設定します．

[ザグリ穴深さ]では、ザグリ穴の深さを設定します．

[ランナストリッパプレート]では、プレートに関するパラメータを設定します．

[ストローク]では、ランナストリッパプレートのストロークを設定します．
[閉付け部オフセット]では、閉付け部のオフセットを設定します．

[キャビ側おも型]では、キャビ側おも型に関するパラメータを設定します．

[移動ストローク]では、キャビ側おも型のストロークを設定します．
[取得]を押した場合、2点の指示で移動ストロークの値を設定します．

[穴のオフセット]では、穴に関するパラメータを設定します．
- [キリ穴オフセット]では、キリ穴のオフセットを設定します．
- [ザグリ穴オフセット]では、ザグリ穴オフセットを設定します．
[グリッド情報設定]では、ワークプレーンのグリットの設定を行うことができます．
キャビ側取付け板とランナストリッパプレートの高さを参照して、プラ型標準部品カタロググMISUMIにあるストップボルト選定表からストップボルトの長さを取得します．
プラーボルトの長さはコア型高さと移動ストロークの和になります．最適な長さのプラーボルトが標準部品の中に無い場合は、計算した長さを上回る最も小さい長さの部品が選択されます．
部品と干渉しているプレートにはすべて貫通穴を作成します．
環境設定の [拘束条件を自動的に付加する] にチェックが入っている場合には、作成されるボルト・穴および対象のプレートにアセンブリ拘束が付加されます．
カレントの成形機情報が設定されている場合、成形機情報から「デーライト」を取得し、部品配置後に、製品が取り出せるかどうかをチェックします．

「コア型の高さ＋キャビ型の高さ＞デーライト」となる場合、下記のメッセージを表示します．

「コア型の高さ＋キャビ型の開いたときの高さ＞デーライト」となる時、下記のメッセージを表示します．

製品形状がある場合、キャビ型が開いたときの距離と製品形状の高さに対してチェックをします．「型が開いたときの距離≦製品の高さ」となる場合、下記のメッセージを表示します．

［制限］

それぞれのプレートにMold属性が付加されている必要があります．
製品形状には成形品というMold属性が付加されている必要があります．
配置面はキャビ側取付け板に固定されます．
製品形状が無い場合、成形機情報が設定されてない場合は、製品が取り出せるかのチェックは行われません．

［操作］

プラーボルトの配置

成形機情報の参照

プラーボルトの配置

プラーボルトユニットの配置点を指示してください．また囲んでください　〈1〉〈2〉【確定】

[直径：20.0]
[ザグリ穴深さ：20]
[ストローク：5]
[閉付け部オフセット：0.1]
[移動ストローク：100]
[キリ穴オフセット：0.2]
[ザグリ穴オフセット：0.2]

成形機情報の参照

成形機の情報を設定しておきます．

　

プラーボルトユニットの配置点を指示してください．また囲んでください　〈1〉〈2〉【確定】

[直径：20.0]
[ザグリ穴深さ：20]
[ストローク：5]
[閉付け部オフセット：0.1]
[移動ストローク：100]
[キリ穴オフセット：0.2]
[ザグリ穴オフセット：0.2]

[OK]を押します．

もう一度上記のステップに従って、プラーボルトを配置します．

プラーボルトユニットの配置点を指示してください．また囲んでください　〈1〉〈2〉【確定】

[直径：20.0] [ザグリ穴深さ：20] [ストローク：5] [閉付け部オフセット：0.1] [移動ストローク：100] [キリ穴オフセット：0.2] [ザグリ穴オフセット：0.2]