部品ミラー(PRTRMR)

部品編集／部品ミラー（PRTRMR）

配置位置が面対象になるように部品を移動する

［説明］

指示された面に対して、部品の配置位置が面対象になるように部品を移動またはコピーします｡
基準面としてFACE、データム、平面参照が指定できます｡
コマンドを起動すると、下図のオプションメニューが表示されます｡
[コピーする]をチェックすると、部品がコピーされます｡チェックを外すと、部品は移動されます｡
[クラス]では、部品をコピーする際にカレントクラスで作成するか、元の部品のクラスで作成するかを選択します｡
[配置位置のみ反転する]では、部品の移動方法を選択します。
[配置位置のみ反転する]のチェックを外した状態では、]部品の法線ベクトルを基準面に投影したものを回転軸として部品を180°回転させます｡
[配置位置のみ反転する]にチェックを付けた状態では、部品の配置位置のみ面対象の位置にコピーされ、部品はコピーされた配置位置を基準に再配置されます。

［制限］

Mold部品のみが対象となります｡
面対象になるのは部品の配置位置のみです｡部品形状は面対象になりません｡
部品の法線ベクトルが基準面と直交する場合は部品は移動できません｡

［操作］

部品の移動

部品のコピー

　

部品の移動

ミラー面(FACE,データム)を指示してください．または<平面係数>を入力してください．x=0

ここでは、ミラー面としてX=0の平面（YZ平面）を指定しています。

部品を指示してください.または囲んでください．〈1〉〈2〉

[コピー：OFF]

　

指定したミラー面を対象に部品が移動されます。

部品のコピー

ミラー面(FACE,データム)を指示してください．または<平面係数>を入力してください．x=0

ここでは、ミラー面としてX=0の平面(YZ平面）を指定しています。

部品を指示してください.または囲んでください．〈1〉〈2〉

[コピー：ON]
[クラス：カレント]

　

指定したミラー面を対象に部品がコピーされます。