部品移動(RVSUR)

部品編集／部品移動(RVSUR)

配置面を基準に部品を移動する

［説明］

参照する面を指示し、移動の基準となる部品、同時に移動する部品を指示します。
同時に移動する部品は【確定】するまで指示できます。また、囲んで指示することも可能です。
[U方向]、［V方向］は、参照面のUV方向を示しています。それぞれの[移動]を押すと、オプションメニューに入力されている寸法分平行移動されます。
また、移動点を直接指示することもできます。この場合、基準部品の配置基準点が指示位置に移動されます。

[コピーする]をチェックすると、移動先に同じ部品が作成されます。同時に移動する部品を指示していた場合、これらの部品もコピーされます。
コピーされた部品をカレントクラスで作成するか、元の部品と同じクラスで作成するかは、[クラス]で指定します。
移動時には、それぞれの移動方向を示した矢印が表示されます。矢印の長さは、オプションで設定されている移動量を示します。各矢印を指示するか、各移動量にマイナスの値を入力すると、矢印を反転できます。
移動する際、基準部品の配置原点が、参照する面上にあるかチェックします。面上になかった場合は「移動後の点が、選択した面内に収まりません」とメッセージが表示されます。
同時に動かす部品として、標準部品のほか、ユニット部品、BODY, FACE, EDGE, VERTEXも指示できます。

［制限］

参照面として指示できるのは、平面的なFACEのみです。
参照面の空間内にあるかをチェックするのは、基準となる部品の原点のみです。
同時に動かす部品は、参照面の空間内にあるかをチェックしません。
基準となる部品として指示できるのは、標準部品およびユニット部品のみです。

［操作］

部品の移動

移動点の指示

　

部品の移動

	基準となる平面を指示してください〈1〉(FACE) 移動させる部品を指示してください〈2〉付随して移動させる部品を指示してください〈3〉〈4〉【確定】

	移動量を入力しボタンを押してください．または移動目標を指示してください［V方向：移動］
［U方向：10］［V方向：20］ [コピーする：OFF]

	移動量を入力しボタンを押してください．または移動目標を指示してください［U方向：移動］【確定】
［U方向：10］［V方向：20］ [コピーする：OFF]

移動点の指示

	基準となる平面を指示してください〈1〉(FACE) 移動させる部品を指示してください〈2〉付随して移動させる部品を指示してください〈3〉〈4〉【確定】移動量を入力しボタンを押してください．または移動目標を指示してください〈5〉
[コピーする：OFF]