追加工付きのユーザ部品の配置&編集

説明
ユーザ部品の特定部分に形状を変更することがあります。標準形状を基に局部形状を変更することを追加工と呼ばれます。

ユーザ部品の配置・編集時にエラーが発生した場合、具体的なエラー内容が表示されます。

 


追加工応用例
ユーザ部品の定義方法」により、追加工用寸法を標準寸法と一緒に組み合わせて、追加工付きのユーザ部品を定義します。

「user_part_models\sample\897_CPAB-L_alteration.upt」を例として説明します。

 

  • ユーザ部品をモデルエリアにドロップし、「ユーザ部品パラメータ」というダイアログを表示します。標準寸法を指定します。

     

  • 「部品を追加工する」にチェックを入れて、追加工寸法情報を表示します。追加工寸法を指定して【OK】を押します。

     

  • 追加工付きのユーザ部品が作成されました。

     

  • ユーザ部品を[MODPARTS]で追加工寸法を編集して【OK】を押します。
    [H: 1.6->2.4]。
    [CA: 0.5->0.9]。

    [CB: 0.6->1]。

     

  • 追加工付きのユーザ部品が編集されました。
     
  • ユーザ部品に[MODPARTS]で部品編集を行います。
    「部品を追加工する」のチェックを外して、【OK】を押します。

     

  • ユーザ部品が標準形状に戻りました。