回転フィーチャ

説明
[部品作成モード]で[回転]を実行すると、回転フィーチャが作成されます。
*回転時にコピーをした場合は、回転フィーチャは作成されません。複数コピーした場合の基準の状態が管理できないためです。

パラメータ
キー名 フィーチャのシステム用名称です。現在利用されていないので、任意の値で問題ありません。
名称 フィーチャの表示用の名前です。主にパーツツリーで使用されます。目的などに応じて分かりやすい名称を自由に付けることができます。
座標変換情報 なし
フィーチャ・タイプ 応用型(固定値)
フィーチャ基準データム フィーチャを作成したときのシステムのカレント データムの名称が表示されます。データムが削除されていると「該当なし」と表示されますが、データム情報は内部的に保持しています。
関連情報名 回転されたフィーチャの座標変換情報の名称
座標変換タイプ 座標変換のタイプです。[移動タイプ 、回転タイプ]の二つのタイプがあります。
回転基準点 回転基準点の座標です。
回転軸 回転軸の方向ベクトルです。
回転角度 回転の角度です。

回転フィーチャ作成例
回転基準点を原点で、回転軸がZ軸方向で、回転角度が60でブロックフィーチャに回転フィーチャを作成するのを示します。
回転フィーチャが持つ回転情報は回転されたブロックフィーチャの座標変換情報と同じです。一方の情報が変更されると、もう一方も変更されます。
回転フィーチャの回転基準点、回転軸と回転角度の値を普通の寸法と同じように変数で定義できます。