運用編
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出力制御ファイル |
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工作機械で使用するNCコードの出力形式、モーダルやグループ等の属性を設定します。
NCコード部は次の3つから構成されています。
機能変数部
Gコード部
Mコード部
機能変数部
機能変数部はキーワード"[NCcode]"で始まり、XYZ等のコードの出力形式を設定します。
O, プログラム番号 ,O, 04, 00, 00, 00, 00, 01, 01, 00, 00, 0400a : 検索キー文字列 (最大20文字)
NCコードを検索するためのキー文字列を設定します。
マクロではこの検索キー文字列を指定します。b : 内容(注釈) (最大80文字)
c : アドレス記号 (最大20文字)
実際にNCファイルに出力されるアドレス記号を設定します。
d : 最大桁数
リーディングゼロを指定した時の最大桁数を設定します。
e : 小数点の出力
0:しない
1:するf : 小数点以下の桁数
g : ゼロの表現
0:値がゼロの時"0"と出力する
1:値がゼロの時"0."と出力するh : 1以下の表現
0:値が1以下の時".1"と出力する
1:値が1以下の時"0.1"と出力するi : リーディングゼロ
最大桁数分上位の桁にゼロを埋めるかを選択します。
0:しない
1:するj : 下1桁目の出力形式
1:下1桁目を0,1,2,3,4,5,6,7,8,9のいづれかで出力する
2:下1桁目を0,2,4,6,8のいづれかで出力する
5:下1桁目を0,5のいづれかで出力するk : プラス記号の強制出力
数値が正のときプラス記号"+"を強制出力するかを選択します。
0:しない
1:するl : モーダル
出力値が前回と同じときそれを省略するかを選択します。
0:しない
1:するm : 1ブロック内での出力順
この値に従って1ブロック内での出力順が決定されます。