Space-E/Modelerの基本操作

 オプションの入力

各コマンドにはオプションがあり、この中から作成方法を選択したり、数値を入力したりできます.
選択した項目によって、コマンドの操作や入力項目が変化します.
オプションに設定した内容は、Modelerを終了するときに初期状態に戻ってしまいますが、オプション右上にボタンが表示されている場合は、これを指示することで現在の設定値をModeler起動時の既定値として記憶させることが可能です.また、メニューキャプション上でマウス右ボタンを押下して表示されるコンテキストメニューで、下記の操作が可能です.
[既定値として設定]…ボタン同様、現設定状態をModeler起動時の値として記憶します.
[初期値に戻す]…既定値登録前の値に戻します.
例えば、ソリッド形状にフィレットするコマンド《R掛け/R掛け》では以下のようなオプションメニューが表示されます.

 

また、《立体/平行スイープ体》では、以下のようなオプションメニューが表示されます.

 

◆数値の有効桁表示

座標値などの有効桁数が多い場合、オプションメニューの数値ボックスに表示が収まらない場合があります.
この場合、数値ボックス内にカーソルを合わせると、ツールチップに全ての桁が表示されます.