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説明
|制限|
操作
|オプション|
3D寸法線/半径・直径寸法線(3D)(3DDR)
3D半径寸法線および直径寸法線を作成する
[説明]
円または円弧に対し、3Dの半径寸法線または直径寸法線を作成します.
[寸法線タイプ]で作成する寸法線のタイプを切替えます.
円に対し直径寸法線を作成する場合、直径記号マーク"φ"は常に省略されますが、円弧に対して直径寸法線を作成する場合は、直径記号マーク"φ"は常に表示されます.
半径寸法線の半径記号マーク"R"は、計測対象が円、円弧いずれの場合においても常に表示されます.
円弧に対して直径寸法線を作成する場合、寸法線と円弧に実交点が2つ存在する時は寸法矢印は2つ、実交点が1つの時は1つだけ作成されます.
直径寸法線の矢印が1つとなる場合は、円または円弧の中心を越えて寸法線が作成されます.
半径寸法線を円および円弧の外側に引出した場合、規定値では寸法線は円または円弧の中心から引出されますが、[長さ係数]により寸法線の始点と矢印の距離を調整することができます.
[長さ係数]が規定値の1.0の場合は寸法線の始点と矢印の距離は半径と一致します.
[長さ係数]が0.0の場合は寸法線の始点と矢印基点は一致します.
[長さ係数]が0.0 と1.0の間の値を設定した場合は半径に[長さ係数]を乗じた長さとなります.
[寸法線タイプ]が直径寸法線の場合は[長さ係数]は無視されます.
[個数]で2以上を指定すると、個数の付いた寸法線を作成します.
[詳細設定]では、実行中に
寸法線パラメータ
を変更することができます.
Ver.5.1以降で作成した寸法線は、
<<3D寸法線/3D寸法線更新>>コマンド
を使用すると、形状の変更に追従して再作成されます.
詳細は、
〈3D寸法線の連動について〉
をご覧下さい.
[制限]
寸法線パラメータの[直径寸法のφ記号]および[半径寸法のR記号]の設定は無視されます.
[操作]
半径寸法線を作成する
直径寸法線を作成する
半径寸法線を作成する
円(円弧)を指示してください. 〈1〉
配置位置を指示してください. 〈2〉
[寸法線タイプ:半径寸法線]
[個数:1]
[長さ係数:0.5]
直径寸法線を作成する
円(円弧)を指示してください. 〈1〉
配置位置を指示してください. 〈2〉
[寸法線タイプ:直径寸法線]
[個数:1]
[長さ係数:0.5]