再計算

説明
フィーチャ、または変数のパラメータを変更した後に、式の評価や形状の変更を行うためのコマンドです。パーツツリーのコンテキストメニューから実行します。パーツツリーでは、指定したノード以下のすべての子ノードを自動的に再計算します。
[再計算必要状態]のフィーチャ、変数に対してのみ実行することができます。ただし、パーツツリーのパーツ ノードに対しては常にコマンドを実行することができます。 この場合、パーツに含まれているすべてのフィーチャが再計算対象になります。実際には、[再計算必要状態]のフィーチャのみ再計算され、そうでないものは計算がスキップされます。
配置したユーザ部品で定義されているフィーチャや変数に対してはコマンドを実行できません。

計算結果
未定義の変数を参照していたなどの記述ミスをしていたり、パラメータが不適切な場合には再計算が失敗してしまいます。 計算に失敗した場合も、パーツツリー上でアイコン(右図中の赤い三角形の!マーク)が変化しますので、どのフィーチャの再計算が失敗したのかを確認することができます。また、失敗したフィーチャのノードにマウスカーソルを持って行くと、失敗した理由がツールチップとして表示されますので、修正の参考にしてください。 変数リストでも同様にエラー内容を確認することができます。