機能パラメータ
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突き…回避 |
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モデルを参照し突き加工の経路を作成します。
注意)
突き加工工程に、補助機能の「投影」は対応していないので登録しないでください。
突きパターンが4方向、6方向、8方向の場合、モデル形状中に凹部分が認識されると、下穴用の座標がCLマネージャのログ情報に表示されます。
その場合、下穴半径は工具設定のものと同じ条件で計算します。 また、下穴どうしの干渉は考慮されていません。
突きパターンがメス型で「下穴中心位置」がOFFの場合、スパイラル下穴経路と突き加工経路を作成します。
その工程にポストを指定すると、ATC(1つのNCデータに2本の工具分のパス)のNCデータとなります。
1つのNCデータに1つの工具としたい場合、「出力制御ファイル」→「一般」→「NCデータ出力形式」→「工具ごとに別ファイルに保存」を指定して下さい。
突き加工の凹タイプは補助機能の最適化に対応していません。凹タイプを使用の場合は最適化を指定しないで下さい。
突きパターンが4方向、6方向、8方向かつ、「加工開始高さを使用する」がOFFの場合、エアカット、サブエアカットは設定しても有効となりません。
画面上をマウスでクリックすると、各パラメータを説明します。
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回避高さ
回避高さを入力します。
回避高さを直接指示する場合は、Digを指示します。
IncとAbsは指示する毎に切り替わります。 Inc(相対座標)では相対値の長さ、Abs(絶対座標)ではZ=0からの高さを入力します。
回避タイプ:
下向きの回避モードの設定は以下の3種類から選択します。未設定:
エアカットはつきません。エアカットのみ:
エアカットがつきます。エアカット+サブエアカット:
エアカットとサブエアカットがつきます。
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エアカット高さ:
工具が下りるときのエアカットの長さまたは高さを入力します。
Inc(相対座標)では相対値の長さ、Abs(絶対座標)ではZ=0からの高さを入力します。 Digでは、直接画面上を指示して入力します。サブエアカット高さ:
工具が下りるときのサブエアカットの長さまたは高さを入力します。Inc(相対座標)では相対値の長さ、Abs(絶対座標)ではZ=0からの高さを入力します。 Digでは、直接画面上を指示して入力します。
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エアカットタイプ:
下向きのエアカットを設定します。直接:
工具が直接下がります。ジグザグ:
設定できません。逆斜め:
設定できません。
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勾配角度:
設定できません。幅:
設定できません。
回避タイプ:
上方向の回避を以下の3種類から選択します。未設定:
エアカットはつきません。エアカットのみ:
エアカットがつきます。エアカット+サブエアカット:
エアカットとサブエアカットがつきます。エアカット高さ:
工具が上がるときのエアカットの長さまたは高さを入力します。
Inc(相対座標)では相対値の長さ、Abs(絶対座標)ではZ=0からの高さを入力します。 Digでは、直接画面上を指示して入力します。サブエアカット高さ:
工具が上がるときのサブエアカットの長さまたは高さを入力します。Inc(相対座標)では相対値の長さ、Abs(絶対座標)ではZ=0からの高さを入力します。 Digでは、直接画面上を指示して入力します。