突き…制限
|

|
機能
- 突きパターンが4方向、6方向、8方向で突き間隔が小さいと、計算ロジックの関係により計算時間がかかる場合があります。運用上可能であれば、凸タイプ、凹タイプの使用を推奨します。
- 開始高さを使用しない設定の場合、回避(下方向)のエアカット、サブエアカットは参照されません。
- 開始高さを使用する設定の場合、「Inc」を指定すると、Z範囲最大もしくはワーク範囲最大に対する相対高さとなります。
- 加工範囲のZ最大、Z最小にて指定されたZ範囲に対して投影点を計算し、「加工開始高さ」で指定された高さより切削を開始します。通常は、Z範囲を有効にしない指定か、ワーク全体のZ範囲を指定します。もし、工具長を変えて複数工程に分けて計算する場合は、各工具長相応のZ範囲を指定して工程毎で掘り下げるように使います。
- メス型、オス型の機能は基本的に複数の突き加工経路を作成します。
突き加工経路を1本の経路で作成したい場合、モデルの深さ程の値を指定することで可能になりますが、調整が必要です。
その時、モデル深さより大きい値を指定した上、1本の経路が作成できなかった場合、異常終了となります。
- 突き加工の凹タイプは補助機能の最適化に対応していません。凹タイプを使用の場合は最適化を指定しないで下さい。
回避
- 「回避高さ」がIncで、加工領域の「Z範囲を有効にする」を無効にした場合、切削開始高さが非常に大きな値になります。
- 突きパターンが4方向、6方向、8方向かつ、「加工開始高さを使用する」がOFFの場合、エアカット、サブエアカットは設定しても有効となりません。
加工範囲
- ガイド化の設定をしても参照されません。
- 「Z最大+残り代〜Z最小+残り代」がZの加工範囲になります。
機能
回避
オプション