特殊隅取り…制限
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機能
- 計算時間が遅い制限があります
- 大物のモデルで計算すると、メモリを多く消費しメモリーエラーとなることがあります。
- センターペンシルを指定すると、削り残り量が薄い箇所にもセンターペンシルの経路が作成されます。
- モデルトレランスが経路作成トレランスよりも大きい場合、綺麗な経路が作成できないことがあります。
- 「切り込みモード」の「螺旋」は、前工具、使用工具が共にボール工具の場合にしか対応していません。
- 特定のモデルや条件によっては、以下のような経路が作成されることがあります。
- 特定の部位で、隅部領域がふくらむ
- 特定の部位で、不要な経路が発生する
- 特定の部位で、経路がガタつく
- 特定の部位で、経路形状がゆがむ
- 特定の部位で、経路が不足する
- [オプション]-[計算間隔]の指定値が小さいほど計算時間が必要になります。
- [オプション]-[計算間隔]の指定値を小さくすると、余分な経路や歪な経路が作成されることがあります。小さい値を指定すれば意図した経路が作成されることを保障するものではありません。
- [加工工程]-[混在]を選択の場合、[傾斜参照]-[参照しない]はチェック対象外です。
アプローチ、回避
- [回避]-[回避高さ]をモデルの頂上の高さより低く設定した上、[回避]-[通常回避高さ]を指定の場合、作成される経路の回避高さは、モデルの頂上の高さ+3mmとなります。
- [回避最短ルート]を選択した場合、以下の制限があります。
- 最短ルート化した経路の速度は[工作機情報]-[早送りの送り速度]の設定値を参照します。
- 最短ルート化した経路は[経路エディタ]-[加工シミュレーション]では切削として扱うため[G00干渉]のチェック対象外です。
- 本機能での最短ルート機能は計算対象モデルのみを参照します。ストックは参照しません。
- [オプション]タブの「連結距離」に関わる以下の制限があります。
- モデル形状の部位によっては、不要な連結経路を作成することがあります。連結距離を小さく設定することで不要な経路の発生を抑止することが可能ですが、アプローチR、リトラクトRの大きさや、ラップ量指定などにより、溝部の等高線距離が広くなることがあります。連結が必要か不要かをシステムは自動判断しません。
- この設定は緩斜面の周回経路には適用しません。
- [オプション]-[連結距離]は、部位毎で連結が必要か不要かをシステムで自動判断はしません。
- [オプション]-[連結距離]は、緩斜面の周回経路の連結経路には参照しません。
加工範囲
- ガイド化を設定しても参照されません。
- 「Z最大〜Z最小」がZの加工範囲になります。
機能
アプローチ
回避
オプション