Space-E/Modelerの概要

Space-E/Modelerの特長

Space-E/Modelerの特長は、一般のソリッドベースシステムが、工業製品の概念設計〜詳細設計をターゲットとしているのに対して、金型の設計と製造をターゲットとしています. このため、NURBS(ノン・ユニフォーム・有理Bスプライン)を使ったサーフェイス・モデリングと、簡易に、また厳密に形状を定義できるソリッドモデリングを融合し、かつ金型特有の形状定義機能を特長としています.


Space-E/Modelerの機能

断面作成機能
2Dワイヤーフレーム作成/編集
3Dワイヤー・サーフェイス・ソリッド作成/編集
モデルチェック機能
形状チェック、勾配チェック、曲率チェック等
データ変換機能
ACIS (sat) 、IGES、DXF、DWG、
GRADE/CUBE (M3) 、Space-E/Draw (MD)
ドラフティングアレンジ機能
投影図の作成、データ変換(MD、DXF)
寸法線、記号、機械図、文字の作成/編集

Space-E/Modelerのモデリング

Space-E/Modelerでは、「数値モデリング」でモデリングした形状から、「ドラフティングアレンジ機能」を使用して、2次元投影図(主投影図・補助投影図・断面図)を専用の作業空間に作成することが可能です.

(1)数値モデリング

(2)ドラフティングアレンジ機能

各機能の流れについては、以下を参照してください.

 

 

*1

DXF/DWGは、米オートデスク社の登録商標です.
Contains Autodesk® RealDWG by Autodesk, Inc.,
Copyright©1998-2006 Autodesk, Inc., All rights reserved.