編集機能のコマンド群です．

	削除	DEL	アイテムを削除します
	タイプ削除	DELI	アイテムをアイテムタイプ単位で削除します
	クラス削除	DELC	アイテムをクラス単位で削除します
	全削除	DELE	全てのアイテムを削除します
	コピー	COPY	モデルをコピーします
	ペースト	PAST	モデルをペーストします
	モデル配置	MDL	既存モデルを配置します
	モデル再配置	RMDL	外部参照モデルを再配置します
	一つ戻る	UNDO	１コマンド履歴を戻ります
	一つ進む	REDO	１コマンド履歴を進みます

履歴操作

• システム上で行なわれたアイテムの作成や編集操作、または座標系モードの変更は、すべて履歴として記憶されています．
• この履歴を操作することによって、任意の時点までコマンド単位で操作を取消したり、取消した履歴を再実行したりすることができます．

  

• 「一つ戻る」によって、コマンド単位で操作を取り消します．
• 「一つ進む」によって、取り消した履歴を再実行します．
• 戻れる回数に制限はありません．最大、新規モデルやモデル呼出しによって初期化された時点まで戻ることができます．
• 履歴はモデルファイルには保存されないため、呼出したモデルに対して以前の履歴まで遡ることはできません．
• ある時点まで操作を取り消した後、モデリングを再開した場合、取消された操作は履歴から抹消されます．

「一つ戻る」、「一つ進む」以外の履歴操作

• コマンド単位の履歴操作《取消》《再実行》
  • コマンド入力待ちの状態で、入力コントロールエリアの または を選択すると、コマンド単位で任意の時点まで戻ることができます．
  • 戻れる回数に制限はありません．
  
  
  
• コマンド実行中の操作の取消し《取消》《再実行》
  • コマンド中の操作を一つ取消す場合は入力コントロールエリアのを、取消した操作を再実行する場合はを選択します．
  • 最大、コマンド起動時まで戻ることができます．

削除の取消

削除メニュー中のコマンドで削除したアイテムは、表示だけでなく内部のデータも消えてしまいます．一度削除したアイテムはもとに戻りませんが、直前に削除したアイテムは【取消】で復元できます．直前でなくても、《履歴／１つ戻る》で削除前まで履歴を遡ることができます．

データムの削除

現在使用中のデータムは削除できません．削除の対象として指示すると“指示したデータムは現在使用中のため削除できません”と表示されます．

削除の抑止

削除するアイテムを領域指定によって一括入力した場合でも、〈クラス／クラス設定〉やタイプマスクで非表示になっている、または指示対象からはずれているアイテムは削除されません． クラス指定による一括削除の場合は、設定状態に関わらず強制的に削除されます．